Book

永遠のゼロ

Mさんおみやげの本第二段。これまた一気読みしてしまいました。 もうやめられなくって。人間として当然あるべき「生きることへの執着」、それを口にすることが犯罪となるような世の中、個々の人の生が紙くずのように軽かった時代に、その重さを主張し、なを…

風が強く吹いている

しばらく、日本語の本は禁止していたのですが、Mさんがお土産に持たせてくれた本が、偶然前々から読みたーいと思っていたもの、そのものだったので、我慢できずに読んでしまいました。超一気読み=満足。 話の想定は有り得んだろ、と思うのですが、登場人物…

The immortal life of Henrietta Lacks

人生はじめて英語の普通に分厚い本を読破しました。これまで何度も挑戦したけど、一般大人向けの本は途中まで読んで挫折してばかりだったので、これは本当に快挙です!『Hela細胞』という馴染みのある細胞の樹立(1950年代初期)に関わる舞台の裏表(現…

1Q84  Book3

メモリアルデーのlong weekendを利用して、久しぶりに日本語の小説を一気読みしました。 「目の前で起こっていることは、とりあえず受け入れる。それが例え常識では信じられないことでも。そしてそこから次へのステップを考える。」これって、すべての基本だ…

The Dip by Seth Godin

研究者の仕事術で紹介されていたThe Dipを読みました。 基本的にはマーケティングに携わる人がターゲットの話ですが、それでも参考になるところは多々。 行き詰まりは誰でも経験するところだけど、それが”Dip”(break through前の困難な段階。でもゴール…

勇気凛々瑠璃の色シリーズ

現在3冊目。これ、相当面白いです。かなり笑えます。とってもおすすめです。 ちなみに文中にあったのですが、 ある年齢を境に「勇気凛々瑠璃の色」の言葉の由来を瞬時に理解する人と全くわからない人とに分かれるそうです。 そしてわかる人は必ず歌いだすと…

ダ・ヴィンチコード

遅ればせながら、読みました。 かなりはまって、一気読み。 あまりに一気に読んだので読後頭痛が・・・ この「はまる」とそればっかりの性格、どうにかならないものだろうか。

がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい!

とても気持ちの良い本。元気な人には救われます。

僕は人生についてこんなふうに考えている

大好きな浅田次郎の本。小説ではなく、彼の著書の中から抜粋された文章がひたすら羅列されている本。こういう本だとは知らずに読んだのですが、筆者の人となりが非常に良くわかり面白かった。

真理先生

名作にはあまり興味なかったのですが、食わず嫌いはよくないかなと、読んでみることにしました。 結論:食べてみることは非常に重要。おすすめ。

男振ー池波正太郎

面白かったです。久しぶりに夜更かしして一気読みしてしまった。早く寝なきゃ明日のブルーベリー狩りが・・・って思っていたのに、結局最後まで読んで時刻は二時。こっちへ来て一番の夜更かしデーとなりました。 かっこ良いヒトの話はいいね。男でも女でも気…

東京下町殺人暮色ー宮部みゆき

本棚においてあった読んでなかった最後の一冊、読み終わっちゃった。 けっこう面白かった。 この本と長い長い殺人は、前に「秘密」を貸してくれたE君のもとへ行く事が決定!

長い長い殺人ー宮部みゆき

語り手がなんと財布。その設定がなんかすごく良かった。財布って必ずみんな持っているものね。なるほどー。

活動写真の女ー浅田次郎

大好きな浅田次郎の本。久しぶりに読みました。 原因は未練とはいえ、幽霊になってもやり続けたいことがあるって、 やっぱり幸せなんじゃないかと思う。

堪忍箱ー宮部みゆき

短編集。書棚整理で呼んでない本発見。まあ、こんなもんか。

カディスの赤い星

相当昔の直木賞受賞作。結構面白くって上下巻一気読みした。 でもちょっと人間関係が安易にできすぎかな? こんなにつながりがなくてもいいんじゃなーい?と思ってしまった。 「どうなるんだろどうなるんだろ?」ってわくわくでき、なーんにも考えずに読後も…

藤沢周平「蝉しぐれ」

藤沢周平の本をはじめて読みました。とっても描写がきれいで、読みながら、本の中の景色や、蝉の鳴き声、静けさ、そういったものを肌で感じることができました。どうにもならない運命のいたずらに翻弄されても、まっすぐに自分にできることを一生懸命する姿…

オグ・マンディーノ・この世で一番のメッセージ

この間本屋さんでブラブラしていたら「サイモン・ポッター」登場のマンディーノの3冊目が文庫本になっていたので衝動買いしてしまいました。どきどきしながら、結局一気に読んでしまった。この本は簡単にいったら自己啓発本みたいなもので、多分にキリスト教…

東野圭吾ー時生

「秘密」に続いて東野圭吾二冊目。こっちのほうが初めからぐいぐい引き込まれ、一気に読んでしまった。でも、トータルの内容では「秘密」のほうが好きかな・・・?でもこっちもかなりのおすすめです。

東野圭吾ー秘密ー

修士課程の男の子に、”超面白いから読んでくださーい!”ってニ册の本を借りました。 東野圭吾著「秘密」と「時生」。「秘密」の方は数年前に映画化もされたそうで、ぜーんぜん知らなかったナ・・・ 早速「秘密」の方から読みはじめた。するするする〜と読め…

司馬遼太郎ー坂の上の雲ー

全8巻遂に読破しました。感想はいろいろいろいろあるんだけど、とりあえず今日はその中からなるほどなーと思った一点について。組織のトップに必要なのは「人望と運」。頭の良し悪しはそれほど関係ない。何があってもじたばたせずにいられること。そのことに…