人間関係って、

永遠なる大きな課題だと思う。人間だし、誰にでも「気の合う、合わない」があるわけで、それ自体は問題ないと思う。

ただ以前にもあったのだけど、ある特定のタイプの人間のことを私はとても苦手で、そういう人に私も嫌われる傾向があるみたい。ということは、たぶん私にもいけない原因があって、そこのところをうまく学ばない限り、同じ事を繰り返すのだと思う。人生勉強です。

「お互い苦手だ」って事に気づいても、深入りしすぎなければ、仕事上の付き合いだけで済むのでOKだけど、それがクリアーに表に現われてしまうと、大変になる。だいたい私は感情が表に出やすいから問題だと思う。

若かった頃(今でも十分若いですけどー)は嫌われることを嘆いていたけれど、ある程度歳をとるにしたがって、苦手な相手がいるのは仕方ないことだな、とは思えるようになった。だって万人に好かれるなんて事、ありえないわけだし。人間、好き嫌いがあって当然でしょ?

でも問題は、そういう苦手な相手との付き合い方。そういうことに惑わされないような、さらっとした関係でいられるのが一番だと思う。おそらく興味が全く無い相手ならば苦手意識も持たないわけだから、そういう相手というのは、私も相手もお互いのことに興味があるのだと思う。そして、そのことによって、お互い多少のダメージを受けている。ここのところは、良く考えて見ないといけません。

なーんて、休みの日の朝から、少し真面目に考えて見ました。真面目に考えてしまう辺りが、いけないのかもしれない。

ある有名な(?)言葉に、「人を嫌う力というものは、人を愛する力と等しい」というのがあって、いつも誰かのこと苦手だな嫌だなって思うとき、思い出しては慰められます。でもやっぱり嫌われることは少ない方が精神的には良いと思う。