S藤先生

今月は日本からのゲストが多い月でした。S木先生、N先生、S藤先生。その最後となるS藤先生は、ボルティモアであった学会に参加していたらしく、日本へのフライト前に私たちのところへも立ち寄ってくださいました。
とてもにぎやかなおしゃべり好きの先生で、夕食にベトナム料理を食べにいったのですが、とても楽しかったです。気づいたら、私たちがその日、その店の最後の客になっていました。

料理の注文って、その人の性格がでる。アメリカのメニューって、その料理が「どのように調理されているか」きちんと説明しているものが多いのですが、S藤先生はメニューを読んで、面白そうなことが書いてあると、「これ注文しよう!!」という。普通そうなことが書いてあると、「なんか普通だなー。やめておこう」という。
で、思ったのだけど、これってサイエンスでも似てるかも。結果がわかっていることはやっても面白くないし、わからないもの(=面白そうなこと)は、やってみたい(=注文できる立場だったらいいけどー)。
さらに料理が出てくるまで(結果がでるまで)わくわくできるし、その料理を食べて(結果を考察して)また楽しい。