ボランティア for Japanese cherry blossom in DC


日本人の女友達と二人、National Park Serviceと日米協会主催によるTidal Basinの桜並木周辺の掃除ボランティアに参加しました。
風が強く寒い日でしたが、在米日本人の方、地域のアメリカ人、日本からの留学生らの人々(おそらく30-40名?)と落ち葉やゴミをかき集め、
清掃に精を出してきました。桜のつぼみはまだ固いようでしたが、後2週間もすればきれいな花を咲かせてくれると思います。

私のブログネームからも想像されるとおり、私は桜の木をこよなく愛し、心から私のシンボルの木と思っています。
母から誕生日を迎えるごとに「あなたは桜が満開の日に生まれたのよ」と言われて育ち、それをとても誇りに思っています。
(私の周りに居る人には、聞き飽きた話ですね。きっと。ごめんなさい。でも私、本当にこの話、好きなんです。)

さてTidal Basinの桜並木は、言わずもがな、日本(東京)が1912年に日米友好のために贈ったもの。
第二次世界大戦中は、敵国からの贈り物として伐採の危機にもあったそうですが、一部の愛好者らに守られ、今も毎年きれいな花を咲かせてくれています。今年で99年目、そして来年は100年を迎えようとしています。

それと最近知ったのですが、この桜の木の贈呈の立役者になったのが、なんと一人の日本人科学者「高峰譲吉」という人なんだそうだ。
アドレナリンの抽出に成功したことで有名な人で、サイエンティストの卵である私としては、二重の関心をもたずにはいられません。

DC近辺に住む限り、このボランティアを続けていけたらなと思いました。

ちなみに寒い中、外で3時間近く働いた私たちはおなかペコペコ。
チャイナタウンで、おなかいっぱいお昼ごはんを食べ、ホカホカと暖かくなったのは言うまでもありません。