気持ちと行動

最近面白い考え方を学んだ。それは、つまり「やる気」について。
普通私たちは、「やる気がでないからやれないよー」「まだ眠いからベッドにいたいよー」「疲れてるからジムに運動しになんていけないよー」と思い考え、行動に起こせないことが多いと思う。でもこれって逆なんだそうだ。「やらないからやる気がでない」「ベッドにいるからまだ眠い」「運動しないから疲れてる気がする」と、考えることができるわけだ。

たいてい私たちは、「気持ち」が先にあって、それをもとに「行動」を起こすと考えがち。でも実際は、「行動」して、その結果「気持ち、感情」が起こる方が、自然なんじゃないかと。

たしかに映画見て何か感じるのも、絵を見て何か感じるのも、音楽聴いても、本読んでも、人と話をしても、運動したあと感じる爽快感も、結局は行動したことによって引き起こされた「気持ち、感情」。気持ちは後付けなんだ。そして、行動する前にある感情というのは、勝手に作り出した「幻想」のことが多い気がする。たいていその幻想は「経験」という名のベースによって作り出されているから、すべて全くの「幻想」とはいえないけれど、せめて負の「幻想」に惑わされずにスムーズに「行動」できれば、どんなにかプロダクティブな毎日だろうと思う。願わくばスーパーポジティブな「幻想」に惑わされて「行動」してみたい。

一つのヒントは、「行動前にはだるくて当たり前」と思うこと。そして、なるべく楽しいと思える行動を増やすこと。