Avalon 我が心のボルチモア

1914年に東欧からアメリカに移住してきた移民一家の物語。
ファミリー結束の大切さ、温かさ、強さ、それゆえの難しさ、儚さ、弱さ。
そのdetailが良く描写されていた。
サンクスギビングでのターキーのカットにまつわるイザコザとか、本当に家族でしかありえないことなんだけど、そういう細かいことがいかに大切か。
日本のお正月元旦の”御とそ”みたい。私の小さい頃の正月の記憶といえば、父の実家で、祖母の(祖父はずいぶん前に亡くなってしまったので)新年の挨拶のあと、一番年下の者(私!!!)から順番に御とそを飲む。ふーむ。とてもなつかしい。