{Life&Works]Dr. Y.T.

夏に続いて、またまたT先生がやってきました。今回は滞在2日。前回よりもゆっくりとした滞在。ボス曰く、この仕事してるとみんなが遊びに来てくれていいだろーだって。まあ確かに仕事にかこつけてあっちこっちに行ったり、昔のボスや友達や知り合いにハローって言いに行ける私達の仕事って結構いいものかもしれないな。でもそれだけ普段が地味で同じことの繰り返しで忍耐の連続ってことだとも思うのだけど。

今回もやっぱりT先生の前でプレゼンテーションさせられた。今回は二人っきりだったんだけど、なぜか日本語ではなく英語だった。ちょっとおかしかった。でも日本語で一度も説明したことないスライドだったから、かえって丁寧語とか考えるの面倒かもと思って、英語にしてみた。ちょっと成長した!

金曜日の夜は、うちのラボでポスドクしてた現在PIの人のお宅で夕食会だった。現役ポスドク4名も招待され、系6名。ボスは用事があって来れなかったので、同じラボ出身の先輩後輩での食事ということになり、なかなか面白かった。話題はどこの社会でも同じもので、あの人はどうしてる?何してる?誰と誰は同じ時期にいたのかいないのか?噂話とかね。それと、今PIポジションを探している先輩ポスドクがいたこともあり、ジョブを得る難しさ、やってるテーマと社会(政治)が求める(お金を出してくれる)テーマとのギャップなんかも話題になった。やっぱりcancerとかね、せめてautoimmunityとかinflammationとかだといいみたい。developmentはなかなか・・・だそうだ。
basic immunologyってすごく面白いんだけどな。すぐに病気につながらなくっても永い目でみたら、今私達がやってることが、将来的に役立つ可能性、大きいと思うのだけどな。でも社会のニーズはもっと短期スパンでの成果、病気と直結してるものらしい。そんなもんなのね。

まあ先のことは考えすぎるとろくな事ないというのが最近の私の考えなので、とりあえずは今私が楽しめることをね、地道にやることにします。困ったことが起こったらその時はその時でしょ。

あー、でも来週の火曜日はJCの当番だ。準備しなくては。