国民性と文化

この週末はお誘いの多い週末でした。
金曜日ー>韓国人御夫婦のお宅へ夕飯のご招待
土曜日ー>ベルギー人&アメリカ人カップル宅でUSA vs Italy戦観戦パーティ
日曜日ー>日本人の友達のお宅で日本対クロアチア戦観戦
面白かったのはそれぞれの招待の仕方、楽しみ方の違い。個人の性格にもよるかもしれませんが、明らかに国民性と文化の違いを感じます。

特に欧米の人同士の交流の仕方は驚きます。招待状は広く浅くみんなに配られ、時間の指定はあるものの、かなり適当。ぴったりに来る人もいればだいぶ遅れてくる人もいて、知らない人どうしでも、当たり障りのない会話で和やかに同じときを楽しむ。個人が勝手に楽しみ、食べもの飲み物も自由気ままにみんなが食べる。観戦パーティなのに試合なんかまったくみないでひたすら会話を楽しむ人、試合はみてるんだけどパートナーとの会話を楽しむ人、試合に釘付けの人。自分のしたいようにとにかく過ごす。和は乱すことは絶対せず、でも個人主義。なのに知らない人同士は挨拶して知り合いになっていく。そんでそんなに仲良くならなくてもハグハグし合い、また会おうねって挨拶をしあう。なんとも不思議。でも気を使わないから楽ちんかもなーなんて思いました。

それにひきかえ韓国人御夫婦の招待はこれまたユニーク。招待はこっそり、ラボではその話は一切しない。お宅へ伺うときも、彼のパーソナリティーもありますが、まずラボで「絶対遅れるなよ!1分でも遅れたら家に入れないぞ!」から始まり、結局迷子になって5分遅れたら、奥さんからは「遅刻したわねぇ〜!」のお出迎え。でもこれは彼らの私たちを楽しませるジョークで、その後はホスピタリティ満点におもてなしをしてくれました。奥さん手作りのサムゲタンとキムチをご馳走になり、その後は怒涛のようなおしゃべりおしゃべりおしゃべり。ラボではいつもせかせか働いている姿しか見せない彼なので、あまりのホスピタリティ満点の様子と楽しい会話に参ってしまいました。あまり遅くなっても悪いと思い、何度となく帰ろうとすると、まだいいじゃないと引き止められ、結局気づいたら11時過ぎ。おみやげにキムチと韓国ラーメンをもらい、おいとますることに。
たくさん話をし、ぐーんと距離が近づいたような気がしました。やっぱりお隣韓国。日本と感覚が近いのかな?でも日本人より距離の近づきを好む気がします。

最後の日本戦観戦は、日本人同士。気兼ねなく、楽しく観戦。あそこで点いれてれば!!!なんていう会話が気楽にできるのは良いものです。

それぞれの付き合い方にそれぞれの良さがあるなーとつくづく実感した週末でした。

ところで今日は日曜日。何を血迷ったか朝7時から相棒とテニスをしました。目標はラリー10回でしたが、最高でも8回。次回への課題です。朝からいい運動して、野球を見て、ご飯食べてお昼寝2時間。そろそろ夕飯の支度しないとね。何しよーかなー。ちなみに今は夕方4時です。