Dinner

以前の同僚がアメリカ市民権を獲得したお祝いに、ラボに遊びに来てくれました。
お祝いに、昨日はラボでラボランチ、今日は気心知れた仲間で夕食に中華を食べに行きました。
居心地の良いメンバーで、本当に楽しいひと時をすごしました。
こういう食事は本当に楽しくて良い。

ところで、アメリカ市民権を獲得した彼女はブルガリア出身。
ハイスクールの後期から単身渡米、今はある大学の準教授職についています。
市民権の獲得について、ブルガリア在住の両親はとても喜んだとか。
日本人の両親だったら「子供がアメリカ市民権を獲得したことを喜ぶ」なんてことは、文化的にありえないような気がしました。
アメリカ市民権っていってしまえば、アメリカ人になったということだものね。
日本の場合と違って、ブルガリアはもしかしたらダブル市民権が認められているのかもしれないけど。
それならわかるな。

まあ所詮、どこに暮らしていても、ペーパー上、XX国人であっても、個人は個人。私は私で、彼女は彼女で、彼は彼。そこに違いはないものね。その個人にとって一番利便性の高い条件を獲得すれば良いのかもしれない。ペーパー上のこだわりなんて必要ないのかもしれない。