大晦日

アメリカは大晦日も全く普通のWorking day。とはいえ、研究所の中は閑散としていて実際に働いている人は少ないのだけどね。かくいう我がラボものんびりモード。ボスとポスドクはラボには来ているものの、なんとなく掃除したり、データ整理したり、おしゃべりしたり。。。まともな実験は誰もしていない。
こののんびりモード、かなり好き。
私も午前中PCRかけた後はリラークス。午後は暇してる(?)ボスにつかまりおしゃべりのお相手。今日は実験の話ではなく、ほんとにおしゃべりだったので気がラクチン。楽しかった。

夕方早めに帰った後、日本から送られてきたお蕎麦で年越し蕎麦作って食べて、(かき揚がとてもうまく作れて満足だった!)少しだけ年末気分を盛り上げた。

その後、超厚着して、ボルティモアのカウントダウン花火を見に行った。出発時間夜の11時近く。高速を飛ばすこと約40分。次のExitで降りるぞ!って時に急に激しい渋滞になり、車が一切動かなくなってしまった。救急車やら消防車やらパトカーやらが後ろからワンサカやってきて、すごく騒々しい。何が起こったのか良くわからず、車に閉じ込められたまま気づいたら、年が明けてしまった!!
何なんだこの年明けは?と思っていたら、前方で花火が始まった。
高速道路から目的の花火、すごく良く見えるんだよねー!!超らっきーじゃない!?!

周りには、私達同様にニッチモサッチモいかなくなった車から、人々が外に出てきて(高速道路の中なのに!!)、みんな写真を撮り始めた。私達も外に出て、高速で立ち往生の私達と花火とをパチリと写真に納めたのでした。

結局車が動き出したのは夜中の12時半くらい。それも前に動いたのではなく、ポリスマンの誘導に従い高速道路をUターン。逆走して、一つ手前の出口から高速を降りたのでした。こんな経験滅多にできない。話のネタもできちゃった!と有頂天の私達でした。

新年早々、一石5鳥くらいの得した気分になりました(5鳥の理由は考えてみてください)。
2008年、よい年になりそうです。